バンドを始めよう!

バンドの縁の下の力持ち?ベースの役割

古くから、リズム楽器とともにアンサンブルの屋台骨を支える楽器として存在し続け、発展してきた楽器がベースです。
オーケストラではコントラバスやチューバ、吹奏楽ではチューバやトロンボーン・バスクラリネットなど、そしてバンドではエレキベースで、低音楽器の中では比較的新しいのがエレキベースでもあります。
アンサンブルの低音部をバスドラと共に担当し、リズムを刻み、バンド内ではうわもの(ボーカル・ギター・キーボード)とドラムを繋げる役割を果たしています。
それゆえ、地味な存在として語られることも多く、特に8ビートのロックでは目立った動きもなくルート音を8分音符で延々弾き続けるため、不人気の時代もありました。
しかしファンクやジャズ、フュージョンなどグルーヴミュージックでは主役を張ることもあったり、核となる存在でもあり、ジャンルによってキャラクターが違うのも大きな特徴です。
現在ではポピュラーミュージックは非常に多様化し、ポップスやロックでも派手なベースラインが演奏されたり、特徴的な演奏スタイルである、スラップなどを用いたりと、ベーシストへの評価も大きく変わりつつあり興味深いところでもあります。

色んなバンドから人気のあるベースになるコツ

固定バンドに所属していて、でも他にも色んな音楽をやりたい!と思うならかけもち、というスタイルもあります。
また、急遽出演できなくなった・脱退したメンバーの代わりにヘルプ・サポートとしてかり出されることもあるでしょう。
その際、あなたの普段のベース演奏を見て気に入り、そのスタイルを求められて誘われているのか、それとも前任者やそのサポートバンドのスタイルに染まった方が良いのか、ということを見極めなくてはいけません。
要するに、「何を求められているか」を嗅ぎ分ける能力が必要となります。
サポート・セッションベーシストはこの嗅覚に関して特化しています。
何でも弾ける技術・あらゆるジャンルに対応できるプレイスタイルを身につけなければならない、と思うでしょうが、意外にもそれは後回しでも良いのです。
自分なりのベースプレイ・スタイルをその場に応じて対応させる、という能力の方がはるかに重要です。

あとは、人柄です。
一見音楽と関係ないように思えますが、これは非常に大切で、例えば「あいつは上手いけどいつも機嫌悪いしなー、こいつはそんな技術あるわけじゃないけど、まじめだし一緒にやってて楽しいからこいつ呼ぼう」みたいなことがアマチュアでも、下手をすればプロでも起こりうる現象です。
「仕事をしやすい・しにくい」という点も立派な技術・能力のひとつとなります。
難しく考えず、楽しく音楽していれば自然に呼ばれるようになるでしょう。

Favorite

Last update:2016/4/20